先日、某中古パソコン屋でPowerBook145Bのジャンク品を見つけた。当然動くものと思っていたのだが、結果は×。電源が入らない。
電源や電池の電圧を当たってみたが、こちらはOK。コネクタの接触不良も無し。どうやらロジックボードの故障らしい。
仕方がない。部品取りに使うか、、、
というわけで、PowerBook140をアップグレードすることにしてみた。


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PB145B(左)残念ながら不動品。
PB140(右)
外見は全く同じ。


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とりあえず分解。
中身もほとんど同じ。メインボードはPB140・PB170・PB145B共通。 CPU周りがドーターカードになっているので、これを交換するだけでOK。


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PB145Bの中身
左上がCPUドーターカード。その上にメモリが載っている。
右上はモデムカード


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左から
・4MB RAM
・CPUカード
・モデムカード
PB140の同じコネクタへ差せば良い。


あとは組み立てて完成。
テストラン。うん、快調。
ベンチマークの結果は改造前に比べ30%以上UP!
しかし問題もある、、、
「このMacintoshについて」を見ると、やはりPB145になっていた。
PB140じゃないなんてちょっと寂しい。

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内蔵モデムは一発認識。さすがApple純正品。9600bpsのようだが、E-Mailなら全く問題無し。
次はPB180cのジャンクでも探して、カラー化するか。

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