Ultra5 |
Model | 270 | 333 | 360 | 400 |
270MHz | 333MHz | 360MHz | 400MHz | |
外部キャッシュ | 256KB | 2MB | 256KB | 2MB |
オンボード |
PGX8 | PGX24 | PGX24 | PGX24 |
メモリ 標準(最大) |
64MB (512MB) |
128MB (512MB) |
64MB (512MB) |
128MB? |
HDD | 4.3GB | 9.1GB | 8.4GB | 9.1GB ? |
標準価格 | \540,000 | \845,000 |
\450,000(前期) |
??? |
発売開始年 | 1998年 | 1998年 | 1999年 | ??? |
Ultra10 |
Model | 300 | 333 | 360 | 440 |
プロセッサ速度 | 300MHz | 333MHz | 360MHz | 440MHz |
外部キャッシュ | 512KB | 2MB | 2MB | 2MB |
オンボード |
PGX8 | PGX24 | PGX24 | PGX24 |
メモリ 標準(最大) |
128MB (1GB) |
128MB (1GB) |
256MB (1GB) |
256MB (1GB) |
HDD | 4.3GB | 9.1GB | 9.1GB | 9.1GB |
標準価格 |
\1,695,000 |
\1,295,000(前期) Creator3D 19インチモニタ \995,000(後期) |
\2,395,000 |
\1,695,000(前期) \1,378,000(後期) \798,000(後期) |
発売開始年 | 1998年 | 1998年 | 1998年 | 1999年 |
PGX24:ATi 3D RAGE PRO PCI VRAM 4MB
IDE:EIDE(16.7MB/sec 激遅 )
IDEコントローラ:CMD-646
電源:ATX Ultra5-200W / Ultra10-250W
●EIDE→UltraATA100アップグレード
玄人志向ATA100RAIDPCIが使えるが改造が必要。
コントローラチップはCMD-649またはSilicon Image SIL0649。
チップ抵抗R63を取り外さなければBOOTデバイスとして使えない。
R63が付いたままshow-devsで確認すると、このカードは下記のように認識される。
/pci@1f,0/pci@1/raid@2
R63をニッパーで切り取ることで下記のようにHDDを認識した。
/pci@1f,0/pci@1/ide@2/disk
ROMはRAIDコントローラらしく、外しても問題ない。
●Aurora SPARC Linuxインストール
ATA100カードへ接続したCD-ROMからインストールできない。インストーラーが途中で止まる。CD-ROMドライブをオンボードIDEへ繋ぎかえればOK。それでもだめなら、ATAカードを外しHDDもオンボードIDEへ接続。インストール終了後、ATAカードを取り付け、HDD・CD-ROMドライブを繋ぎかえる。
純正のCD-ROMドライブはメディアとの相性問題で、インストールできないことがあるので注意。
Aurora SPARC Linuxダウンロード: http://auroralinux.org/
●Ultra5 440MHz化
単純にUltra10 Model440からマザーボード・CPU・電源を移植すれば良い。PCIライザーカードはUltra5のものを使う。Sun純正Ultra10は中古でも割高なので、富士通・UNiSYS・PanastationなどのOEM製品が狙い目。マザーボードを交換することでメモリも1GBまで搭載可能となる(多分)。
上蓋を外せばCreator3DやElite3Dの装着が可能かも?
Ultra10(左)とUltra5(右)。内部構成はほぼ同じ。