IBM T43でMacOS X を動かす夢日記、、、(備忘録)

 

CPU:Pentium-M 2GHz
RAM:2GB
HDD:Hitachi 120GB

t43

●Windows XPとOSX86のデュアルブート

HDDを80GB→120GB置換
起動時に2010ERRORがでてしまうが回避策が見当たらない。気分的に嫌なだけで実害はないので放置。


リカバリーディスクからリカバリー実行しWndows XPをインストールするが、 困ったことに120GB全部使いやがった。 インストール途中でパーティション切れない。これじゃデュアルブートできないよ。

115GB — XP
4.8GB — XPリカバリ(DtoD領域)

気を取り直し、インストールするOSの順番を変えてみる。OSX86 10.4.8インストールDVDからインストール開始。


途中ディスクユーティリティで以下のように分割。

50GB — OSX(予定)
40GB — XP(予定)
20GB — DATA共有(予定)
4.8GB — XPリカバリ(DtoD領域)

必要そうなオプションを選択してインストール。すべてのドライバをインストールするとダメな模様。インストール中にコケるときはすべてのパーティションを一旦削除、ドライバ設定を変えて再インストール。


インストール完了。起動OK。
しかしながら、ネットワークダメ、無線もダメ。


この状態でXPリカバリを試みるとやはりHDD全体をフォーマットしてしまった。 無念、、、



色々調べると、基本領域の他、拡張領域を作成してやれば、リカバリ中に拡張領域をフォーマットせずに、基本領域へインストールできるらしい。FDISKなどのパーティションユーティリティをCDから起動して操作しなくてはならない。この方法で先頭の30GBへXP導入できた。

30GB — XP(基本領域)
60GB — OSX(拡張領域)
20GB — DATA共有(拡張領域)
4.8GB — XPリカバリ(DtoD領域)

今度はOSX86 10.5.1、Leopardを60GBの拡張領域へインストール。
しかしインストールは完了したもののBOOTできない。
もちろんXPも起動せず。

MBRにブートローダーがないので当たり前か。


Leopardインストール時にブートローダーをMBRへ入れられるようなのでこのオプションを有効にして再度インストール。
これでようやくXPとMacOSのデュアルブート可能になった。


今回使用したOSX86版Leopardは、なぜかFinderが日本語化されていなかった。
他にも不具合の可能性があるので、再び10.4.8、Tigerをインストール。


Leopardインストールが功を奏し、Tigerをインストール後もブートローダーが利用できた。

XPを立ち上げるにはOSブート直後、F8キーを押すと起動OSが選択できる。

●画面解像度変更

1400x1050x32にするには以下のような設定を行う。

/Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plist

に下記を追加後再起動。

Graphics Mode
1400x1050x32

●内蔵Ethernet

AppleBCM5751.kext をインストール。
しかしこれだけではダメでMACアドレスが00:00:00:00:00:00となってしまう。以前インストールした時はこんなことなかったと記憶しているが、、、なぜだろう?
OS起動時に以下のコマンドを打ち込むことで回避できる。

ifconfig en0 ether 00:01:XX:XX:XX:XX ←マシンのMACアドレス
ipconfig set en0 BOOTP
ipconfig set en0 DHCP

起動のたびにこれでは面倒なので /Library/StartupItems/ へスクリプトを登録。UNIXの操作は不慣れなためWebminを利用した。

●無線LAN

iwi2200のnsGUI付のパッケージをインストールするが、速度が異常に遅い。要検討。
→これは意外な方法で解決した。無線ルーターの再起動。
障害物がある場合やアクセスポイントから遠い場合、他の無線アダプタに比べ速度が落ちるような気がする。

●バッテリー駆動

バッテリーで駆動させると、なぜか動作が非常に遅くなってしまった。pmsetコマンドで怪しそうな項目を再設定するも効果なし。
原因は、、、?  BIOSのパワーマネージメント設定であった。なんとも初歩的なミス。

●その他

Adobe CS3のインストールはOSX86との相性問題のためか、かなり難しく、一週間悪夢にうなされた。
具体的な方法は明かせないが(というか夢なので目覚めた時には忘れていることが多い…)、以下のような手順を行うことで使用できる。またアプリによっては手順が異なることもある。


英語版CS3インストール

CS3 Leopard用パッチをあてる

英語版CS3をインストールしたフォルダのバックアップ

英語版CS3アンインストール

日本語版CS3インストール

インストールした日本語版CS3の各アプリ(フォトショ、イラレ、アクロバトなど)をバックアップした英語版CS3の各アプリ(フォルダ全部又はアプリ本体のみ)で上書き


PSでテキストボックスなどの文字がおかしくなる場合、パッケージ内のtw10428.datファイルを書き換え。エディタで開き「”$$$/override/~」で始まる行を削除することで問題は回避された。
DWでのダイアログボックスでも文字がおかしくなる症状があるが、こちらは未解決。

果たして夢の続きを見ることができるのか…

↓さらに、自作PCでMacOS X 10.6(Snow Leopard)を動かす夢
http://tukuruder.com/archives/283

TOPページへ前のページへ戻る