訳あってKATOのHOゲージ車輛「キハ82(1-607)」先頭車にモーターを仕込むことになった。

とはいえ、駆動部のパーツを揃えて組み込むことは至難も技。

そこでモーター付き「キハ80(1-611)」のシャーシ部分を先頭車へ移植することにした。

上-キハ82、下-キハ80。

キハ82先頭部分を切断してキハ80へ移植。


昇降盤で切断。超危険なので絶対マネしないで!!!


切断した先頭部分を接着。

ABS樹脂なので、接着剤はメチレンクロライドで溶着した。


室内とシャーシが干渉する部分を削り取る。

こうしないとボディがうまくはまらない。


結局、室内前部はすべて切除することになった。

さらに、移植位置が悪かったため、ボディ取り付けのツメが無くなってしまった。そこで天井からビス止めすることに。室内にビス止め用としてABS樹脂のチップにタップを切り接着。ビスはM4サラを使用。天井にはサラを取ったビス穴を開ける。


完成!

写真下が今回改造した車輛。


手前が今回改造した車輛。

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